窓のリフォームはガラスだけではなくサッシも重要です

古く見える窓ガラスをリフォームで新しくするには、従来型の1枚ガラスではなく2枚以上の複層ガラスを選択することで断熱効果と防音効果を感じ取ることができます。複層ガラスにおいては現在では多くの新築住宅に採用されており、寒冷地以外でも普及をしているので特殊なガラスではありません。窓のリフォームを行うには、複層ガラスを選ぶだけではなく、サッシ部分にも注目することが最善策です。過去にはアルミサッシが流行した背景がありますが、現在では樹脂サッシが主流として使われるようになり、断熱効果が高いことや隙間をほとんど作らずに密閉できること、サッシの色のバリエーションが豊富というメリットもあります。

樹脂製サッシの色に関しては、古い戸建て住宅の場合、全ての窓ガラスを対象としてリフォームするのであれば色を統一させることができますが、例えばリビングだけを対象としている場合では、内側の色と外側の色を異なるカラーにしているサッシも選べるので、外観上での違和感を出してしまうことが無くなります。他のサッシがブラウン系の場合、リビングの屋内側を明るくしたい場合では、内側には白色の樹脂製サッシを選べばリフォーム効果を感じることができます。サイズを大きく変更するような内容ではない場合は、リビングの掃き出し窓でも高額にならない範囲で施工することができるので、施工会社からカタログを見ながら十分な話し合いをすることで最適化することに成功します。